愛犬のおやつの選び方!4つの基準ポイントとおすすめのおやつ4選 愛犬のおやつの選び方!4つの基準ポイントとおすすめのおやつ4選

犬の食事・ドッグフード

愛犬のおやつの選び方!4つの基準ポイントとおすすめのおやつ4選

犬用のおやつは種類が豊富で、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。そもそも犬におやつは必要なのか、選ぶときにはどういうポイントを気にして選んだらいいのかなど、悩むポイントはいろいろあります。今回は犬のおやつの選び方について解説していくので、ぜひ愛犬のおやつ選びの参考にされてください。

犬におやつは必要なの?

栄養的に犬におやつは必要?

栄養面だけを考えると普段のドッグフードだけで十分な栄養が摂取できるので、おやつは必要ありません。では、なぜ犬用のおやつが多く売られているのでしょうか。

犬におやつをあげるメリットとは?

犬用のおやつが種類豊富に売られているのには理由があります。人間がお菓子やジャンクフードに喜びを感じるように、犬もおやつに喜びを感じます。また、犬におやつをあげることは栄養を補給するためではなく、犬とのコミュニケーションを深めるためでもあります。
ただし、おやつをあげる回数や量を管理しないと、犬の健康に悪影響を与える恐れがあるので注意しましょう。

犬のおやつの役割とは?どんな時に与えるべき?

飼い主とのコミュニケーション

前述した通り、愛犬とコミュニケーションをとるために、おやつをあげる飼い主さんが多いようです。
愛犬が大好きなおやつを部屋のあちこちに隠して探させる遊びや、おやつが入っている手がどちらかを当てさせるゲームなど、おやつを使ってコミュニケーションを取っています。
また、しつけのご褒美としておやつを使う方法もあります。指示したことができたときに好きなおやつをあげることで、できたらおいしいおやつがもらえると思わせ、しつけをする方法です。

生活にメリハリをつけるため

犬を飼っている家庭では、犬が小さいときから生活のリズムにメリハリをつけるためにおやつを使っている場合もあります。例えば、寝る時に犬がケージにハウスしたらおやつをあげる使い方をすると、犬がケージに入ればおいしいおやつがもらえると分かり、自分からちゃんとケージに入っておとなしく寝るようになるのです。
この場合、犬がケージに入るようになってから徐々におやつの量を減らしていけば、おやつが無くても自主的にケージに入ってくれるようになります。ただし、たまにはコミュニケーションの一環としておやつを与えてあげてくださいね。

留守番のお供に

犬を一人で留守番させるときにおすすめなのが、おもちゃにもなるおやつです。ガムは適度な噛みごたえがあり、長時間楽しめるので犬が退屈せず留守番することができます。また、豚の耳もお留守番のお供におすすめです。豚の耳には歯垢除去効果も期待でき、コラーゲンが豊富に含まれているので犬の健康にも役立ちます。
お留守番のときに与えるおやつは、噛みちぎって喉を詰まらせる危険がないか、初めてあげるときは飼い主さんがいるときにして様子を観察しましょう。

なかなか薬を飲まない時

犬に薬を飲ませるとき、おやつに混ぜる方法があります。薬を小さく砕いてフードに混ぜてもなかなか手べてくれなかった子が、チーズのようなニオイが強いおやつに薬を混ぜるとすんなり食べてくれるのです。
また、薬を飲ませるための専用おやつも売られています。穴があいたおやつに薬を詰めたり、粘土状のおやつの中に薬を練りこんだりして食べさせます。一見、薬を吐き出してしまいそうですが、薬を意識せず飲むことができるという子も多いようです。

食欲がないときにフードのトッピングに

犬のおやつにはフードのトッピングとして与えられるものも売られています。愛犬の食欲が落ちている時に、ドッグフードにこのおやつをトッピングすることで、食欲が出ることがあります。トッピング用のふりかけには、魚やさつまいも、チーズなどがあります。

犬におやつを与えるときの注意点・おやつの選び方

おやつは適量を!与えすぎないように注意する

食欲がないからといってドッグフードの代わりにおやつをあげていては、犬の身体に必要な栄養が補えません。おやつはあくまでも嗜好品なので、ドッグフードを与える合間に適量をあげるようにしましょう。
おやつをあげすぎると、それだけでお腹がいっぱいになってしまったり、美味し物が食べたくて我が儘を言うようになってしまう恐れがあり、ドッグフードを食べなくなってしまうことがあるので気をつけてください。

添加物・着色料が入っているものを避ける

おやつは着色料や防腐剤などの添加物が入っていないものを選びましょう。愛犬の健康を守るためにも無添加のおやつを購入することが大切です。
添加物は犬の体調不良の原因となってしまうことがありますので、飼い主さん自身が愛犬の健康を守ってあげましょう。

ドッグフードで不足しがちな栄養素入りを選ぶ

犬の健康はドッグフードで補えるので、おやつをあげるときは普段食べさせているドッグフードに含まれていない・不足しがちな栄養素が含まれているおやつを選ぶと良いでしょう。
例えば乳酸菌やコラーゲンはドッグフードに含まれていないことが多いのでおすすめです。ただ、犬の好みもあるのでいろいろなおやつを与えてみて、好みを探っていくといいでしょう。

愛犬のおやつは肉副産物を避ける

ドッグフードでもおやつでも、愛犬が口にするものは飼い主さんが安全なものを選んであげる必要があります。
市販のドッグフードに含まれている「肉副産物」は、人が食べることのない部位まで含まれていることがあり、内臓や血液、排出物までもが混ざっている場合があります。この肉副産物がドッグフードに使われていても、100%害があるわけではないのですが、これがどんなものなのか知っていると積極的に与えたいものではないと思われるのではないでしょうか。

愛犬におすすめのおやつ4選

ガム

ガムを噛むことで犬の歯の表面についた汚れが落ちるので、歯磨き効果が期待できます。その他にも、硬いものを噛むことで犬のストレス解消になります。
しかし、ガムのサイズが小さすぎると誤飲して喉に詰まらせたり、大きくて硬すぎると歯を痛めてしまう場合もありますので、与える際には愛犬に適したサイズを選ぶようにしましょう。

ジャーキー

犬は野生の頃、狩りをして肉を食べて暮らしていたので、その名残もあって肉が大好きです。そのため、犬は肉を主成分とするジャーキーが大好物という子が多いようです。
ジャーキーを選ぶときは、塩分とカロリーが高すぎるものはなるべく避け、馬肉やささみを使用したものを選ぶといいでしょう。

ビスケット・クッキー

ビスケットはほんのり甘みがあって食べやすいため、好きな犬は多いようです。そのため、トレーニング時のご褒美として取り入れるとスムーズなしつけができるかもしれませんね。
ただし、主成分が卵や小麦粉なので、アレルギーがある犬には注意しなければなりません。そして、脂肪分が高くカロリーも高いので注意も必要です。

チーズ

栄養価が高く香りがよいチーズは食欲がないときにも喜んで食べてくれるおやつなので、ご飯の食いつきが悪いときに与えるといいでしょう。
チーズのおやつにはパウダー状と固形状のものがありますが、とくにパウダー状のチーズはドッグフードの上にふりかけて与えると、犬がよく食べてくれます。

犬のおやつは正しい量と選び方で

犬のおやつは飼い主さんとのコミュニケーションに大変役立つアイテムです。可愛い愛犬が喜ぶ姿は本当に可愛く、見ているとこちらまで嬉しくなりますが、だからといって与えすぎには要注意です。
愛犬の健康を守れるのは飼い主さんだけなのです。おやつはコミュニケーションのために適量を与えるようにして、愛犬と楽しいひとときを過ごしてください。

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