犬に迷子札をつけていざという時のために備えましょう! 犬に迷子札をつけていざという時のために備えましょう!

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犬に迷子札をつけていざという時のために備えましょう!

飼い主の皆さんは愛犬に「迷子札」をきちんと取り付けていますか?
近年、日本では地震や災害が多発しています。いざという時に備えて愛犬に迷子札を付けることは、飼い主様と愛犬を繋いでくれる大切な命綱になります。
ですが迷子札は、その大切さと反対にまだ日本に広まっていない部分があるということも事実です。
迷子札を良く知らない飼い主様にとっては、「迷子札って本当に必要なの?」「何を書いたらいいの?」と思われる方も、勿論いらっしゃると思います。
ここでは飼い主様に知って頂きたい迷子札の重要性や必要な情報の書き方など、迷子札について様々な情報をご紹介していきますので、ぜひご覧くださいね。

 

どうして犬に迷子札が必要なの?

近年、日本は地震大国と言われるほど地震や災害が多いです。
今、日本で最も警戒されている南海トラフ地震は過去最大規模の地震と予測されており、愛犬を飼っている飼い主様達にとっては様々な対策をとらなければいけない時と言えます。
まず地震や災害が起きた時、愛犬に最も起こりやすい状況は迷子です。
この時、愛犬が迷子札を付けていることにより飼い主様の情報が分かり、愛犬が飼い主様の元に帰って来る可能性が高くなります。
このため迷子札は重要視され、保健所や行政機関は飼い主様に愛犬の迷子札の取り付けを呼びかけています。
万が一に備えて、愛犬に「迷子札」を付けることは愛犬と飼い主様を繋ぐ大切な命綱となります。

 

迷子札にはどんな情報を書いておけばいい?

愛犬に迷子札を付ける時、飼い主様が迷子札に記載するべきとされる情報は以下の3つです。

・飼い主様の連絡先(電話番号や住所)
・飼い主様の氏名
・愛犬の名前

一般的に「迷子札」とは愛犬の首輪に付ける身分証のようなものです。
人の身分証にも幾つかの種類があるように愛犬達の迷子札にも様々な種類や形が販売されていますが、迷子札で重要なポイントは迷子札に記載するべき3つの情報を入れることが出来るものであるかという点です。
勿論、おしゃれな迷子札でも「飼い主様の連絡先」「飼い主様の氏名」「愛犬の名前」が入れば十分な迷子札として使えますので、愛犬に似合ったおしゃれな迷子札を選ぶのも飼い主様の楽しみと言えます。
また上の3つの情報以外にも「メールアドレス」を付け加えたいという飼い主様の意見がありました。
勿論メールアドレスは、飼い主様の電話がつながらない時などに役立ちます。
この場合ですが3つの情報を優先的に書いてメールアドレスが入るスペースがあればメールアドレスも迷子札に記載すると良いでしょう。

 

迷子札はどこにつけるのがベスト?

愛犬の迷子札はどこに付けるのが一番?と言う飼い主様の様々な意見を調べてまとめた結果ランキングは以下となりました。

1位:首輪
2位:ハーネス
3位:リード

一般的には『首輪に迷子札を付けるのがベスト』であるとされています。
首輪が最適とされる理由として多かったのは、首輪が一番迷子札を取り付けやすく、目印として分かりやすい場所と言われているためです。
首輪に迷子札を付けることが一番ですが、ここで知って置きたい迷子札を首輪に付ける注意点や重要なポイントもあります。

 

迷子札が付いている首輪は散歩で使わないように注意してください

これは毎日の散歩で使うことにより首輪が劣化して、迷子札が付いている首輪そのものが千切れて無くなってしまうケースや、散歩で愛犬が強く引っ張った拍子に迷子札が付いている首輪ごと抜けてしまったというケースが度々報告されているためです。
飼い主様はこういった事態を防ぐためにも、散歩の首輪と迷子札の首輪を分けて、迷子札が付いている首輪は散歩で使わないように注意してください。

ポイント:犬鑑札と迷子札は首輪に一緒に取付けよう!

生後91日以上の愛犬を市区町村で登録した際に、行政機関から発行される「犬鑑札」ですが、この犬鑑札の装着は法律で義務付けられています。
犬鑑札には迷子札に似た役割があり、行政機関が迷子の愛犬を保護した場合、飼い主様に連絡が行くようになっています。
しかし一般人が保護した場合は、犬鑑札から飼い主の情報は分からないため、保護した人が行政機関に連絡しなければいけません。
この手間を省くことが出来るのが一般人にも、飼い主の情報が分かる「迷子札」と言うことです。
迷子札をしていれば、愛犬が帰って来る可能性が高まりますが、迷子札だけでは行政機関は飼い主を探す義務がないとされていますので「犬鑑札」と「迷子札」は首輪に一緒に付けて置きましょう。

種類が豊富!おしゃれな迷子札

最近では、お店や通販サイトにおしゃれな迷子札が豊富に取り揃えられています。
しかし種類が多過ぎると飼い主様は「どれがいいのか分からない」と悩んでしまう場合や「どの迷子札も素敵で目移りしてしまって選べない」なんてこともあります。
ここでは愛犬の迷子札選びで迷った時におすすめ、おしゃれな迷子札のタイプと機能性についてご紹介していきます。ぜひ、愛犬に合った迷子札を見つけてあげてくださいね。

 

チョーカータイプの迷子札でスタイリッシュに!

スタイリッシュで格好いいチョーカータイプは、リネンやデニム生地など様々な素材があり一番種類が豊富です。
首輪に直接「名入れ」や「ネームタグ」を取り付けて「オリジナルの迷子札」を作れることで大変人気があります。
またチョーカータイプは犬鑑札も一緒に取り付けることが出来るので機能性にも優れています。

 

ネックレスタイプの迷子札がおしゃれ!

ネックレスタイプの迷子札は散歩で使う首輪と別に付けることが出来るだけでなく、首輪と重ねて使用しても上品かつおしゃれにコーディネートが出来るという嬉しい機能性を持ちます。
また、飼い主様とお揃いで身に付けることが出来る商品もあり女性に人気の迷子札です。
しかし、ネックレス部分が少々千切れやすいというデメリットがあるので定期的な買い替えが必要になります。

 

チェーンタイプの迷子札だと千切れる心配が少ない!

首輪と重ねて使用するネックレスタイプに似た機能を持つチェーンタイプですが、極めてシンプルなデザイン性を持つ分、チェーンが頑丈に作られており千切れる心配はほとんどないという迷子札としての完璧な機能性を持ちます。
迷子札に強度を求める場合は断然、チェーンタイプの迷子札がおすすめ出来ます。ただし長毛犬の場合は、チェーン部分に毛が絡まりやすいので注意が必要です。

 

ずっと付けているものだからこそ、革で出来た迷子札もおすすめ

ずっと付けているものだからこそ革で出来た迷子札は、首元を痛めにくく愛犬に優しい素材です。
チョーカータイプと同じ機能性を持つ革で出来た迷子札は、首輪の幅を選ぶことが出来るため、日常的な首輪に慣れていない愛犬にも違和感が少なく使いやすい迷子札としておすすめです。

 

迷子札は100円均一でハンドメイド出来ます!作り方をご紹介!

オリジナルの「迷子札」を作ってあげたいなら、100均一で簡単にハンドメイド出来る迷子札から始めてみませんか?
ここでは、オリジナルの愛犬の迷子札を作ってみたい飼い主様に100均一で簡単にハンドメイド出来る迷子札の作り方についてご紹介していきます。
勿論、とっても簡単に作れるので、ぜひハンドメイドにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

材料はこれだけ!

・クラフトチャーム
・レジン液

飼い主様が100円均一で用意する素材は以上の2つだけです。
100円均一で、この2つの素材を購入したら、さっそくハンドメイドで迷子札を作成していきましょう。

 

とっても簡単な手順のご紹介

簡単に迷子札を作ることができるので、気楽に愛犬の迷子札をハンドメイドしてあげてくださいね。
ここでは簡単な3つの手順をご紹介していきます。

①クラフトチャームに入れる迷子札の情報をパソコンで作成。「飼い主様の連絡先」「氏名」「愛犬の名前」この3つの情報を入力して印刷します。

②印刷した用紙をクラフトチャームのサイズに切り抜いて、レジン液を流し込み日光に当てて固まるまで待ちます。

③レジン液が固まったら、ハンドメイドした迷子札を愛犬が付けている首輪に取り付けて完成です。

まとめ

もしも愛犬が迷子になってしまった時、迷子札は愛犬を助けてくれる身分証です。
愛犬が飼い主様のところへ帰るために必要な情報はきちんと記載しておきましょう。
ここでもう一度、愛犬の迷子札に欠かせない重要なポイントまとめます。

・飼い主様の連絡先(電話番号や住所)
・飼い主様の氏名 
・愛犬の名前

飼い主様のところへ帰るために欠かせない3つの情報は、しっかりと迷子札に書いて置きましょう。
また迷子札を首輪に付けている際の注意点は、首輪の劣化や首輪のすり抜け防止のために、迷子札が付いている首輪を散歩で使用しないようにすることです。
迷子札を取り付けることは愛犬の命を守り、もう一度飼い主様に会うための愛犬の帰り道になります。
飼い主の皆さんは、いざという時に備えて愛犬に迷子札をきちんと付けてあげてくださいね。

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